新卒採用情報

刻々と変わる市場の一瞬をとらえ、
最適スキームを提案。

マーケット事業 田坂 亮 経済学部卒 | 2008年入社

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People

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PROFILE

約3年間のシンガポール支店勤務時代、当初はナショナルスタッフ(現地採用社員)の日本人とは異なる仕事感覚と働き方に軽いカルチャー・ショックを覚えた。シンガポールのナショナルスタッフは残業を極力せず、定時出社定時退社が基本。限られた時間の中でもしっかりとアウトプットを出すというメリハリを付けた働き方に共鳴したという。

CAREER
2008年4月

マーケット事業に配属。主に為替トレーディング業務を担当。

2011年1月

シンガポール支店に異動。支店の資金繰りのほか為替・ALM業務を担当。

2014年5月

東京に戻り現在の業務へ。デリバティブを駆使した金融商品の組成・セールスなどを担当。

Interview | Episode 01

市場の変化は激しく、
スピード感が仕事の鉄則。

私の所属するチームは、お客さまの運用・リスクマネジメントニーズに対し、金利・為替などを用いた市場性金融商品の提供や、商品開発機能をフルに活用したトータルソリューションの提供に努めています。2016年1月末にマイナス金利が導入され、4カ月ほど経った6月には、「マイナス金利のメリットを活かし、金利の引き下げができないか」といった相談がお客さまから持ち込まれました。ただ金利を引き下げるのは単純な方法では不可能であり、デリバティブをどのように駆使するとベストソリューションになるかを考える必要がありました。実はそうしたニーズが必ず出てくると読み、事前にチーム内でいくつか検討を進めていました。このため、相談を受けた後、法人営業の担当者や関係部署と連携しながらお客さまに提供するスキームの論点整理を改めて行っていきました。とはいえ市場環境は刻々と変わり、1カ月前は「良い商品」でも今は売れないこともある世界。次のニーズを的確にとらえ、スピード感のある仕事で応えていくことが私たちの鉄則です。

Interview | Episode 02

オプションとスワップを
組み合わせた当社初のスキーム。

論点整理では、お客さまの与信リスクをどのようにとらえるか、デリバティブ商品を組み合わせた際の価値の変動リスクをどう踏まえるかなど、複数の論点を洗い出し、金利スワップに金利オプションを組み合わせお客さまの支払金利を引き下げるスキームを短期間で提案し、成約に至りました。金利オプションの価格は、満期までの期間や金利水準のほか、ボラティリティといった対象原資産の価格変動率によっても左右されます。ノウハウが不十分で、マイナス金利のメリットを活かした同商品の取り組みができない金融機関もある中で、相場状況に応じたスピーディーな提案ができたと思っています。

Interview | Episode 03

デリバティブの世界を
もっと深掘りし、スキルを磨く。

当社は国内に限らず、海外のプロジェクトファイナンスのニーズにも対応しています。現在、欧米は風力発電、中東は淡水化プラント、東南アジアは火力発電などと長期間にわたって大量の資金を必要とするプロジェクトが進んでいます。これらに共通するニーズは、プロジェクトの将来にわたる採算性を確保するために金利変動リスクをヘッジすることです。

2016年初夏には、大手企業主導による東南アジアでのプロジェクトファイナンス案件の金利変動リスクをヘッジするため、スワップ取引を担当しました。プロジェクトのカントリーリスク、デフォルト確率などから必要なコストを算出するなど、さまざまな側面からデューデリジェンス(対象資産の価値・リスクなどを多角的に調査し適正に評価すること)を行ったほか、大型案件のため、外国銀行も含め複数行によるシンジケート・ローンを組み、各行の担当者とのデリバティブ取引に係る電話会議に臨みました。会議では多少の意見の食い違いも見られましたが、評価・分析した結果をもとに粘り強く交渉を続けたことで、最終的に合意に至り、無事にプロジェクトは始動しました。

目まぐるしく変わる市場のなかで、好機の一瞬をとらえて、お客さまニーズに最適なスキームをいかにタイムリーに提案していくか。そこが真価を問われるところです。今後もっとデリバティブを深掘りして、スキルをさらに高めたいと考えています。

受託事業 小篠 岳志 法学部卒 | 2006年入社
証券代行事業 松井 陽斗 経済学部卒 | 2009年入社