新卒採用情報

At Firstはじめに

独自性が創るキャリア

02
ひとつの経験が、次の展開を生む。
次の展開が、新たな経験を生む。
全ては、踏み出すことからはじまる。

池田知隆

2004年 入社

三井住友信託銀行への入社の理由を「人で決めた」と答える社員はとても多いが、池田もまたその内のひとり。就職活動で出会った先輩社員が、厳しくもあり苦しくもある自分の仕事を、いとも楽しげに語っている様子が眩しかったからだという。自分が今、その先輩のように輝きを放っているか。池田は自問自答しながら働いている。

2004年入社

個人トータルソリューション事業 店頭受付業務

Episode

01

信頼を得る、仕事における基本姿勢の習得。

「1円でも足りなければ帰宅できない」。それは銀行業に関する都市伝説などではなかった。池田が新入社員として配属された店舗でも行われていた、当たり前の光景だったという。「その1円もお客さまからお預かりした貴重な財産だからです」。その後のキャリアを積み重ねる中で、池田は1,000万円、数億円、数百億円と取引金額を大きくすることになるが、それだけ単位が増えれば、どこかでバーチャルのような錯覚に陥りそうにもなる。だが、真っ白な新人時代に「1円の重み」を叩き込まれた意義は深い。「たとえば店頭で1,000万円をお預けいただく。それがお客さまの信頼を得るに連れ少しずつ増えていく。その1円の積み重ねは、私という人間への信頼の証でもあると思います」と池田。取引先が個人でも法人でも、仕事の基本姿勢は変わらないと今でも思っている。自分を信頼してもらう。それが仕事の真髄だと池田は語る。

2005年

不動産事業 不動産売買仲介業務

2008年

法人トータルソリューション事業
不動産ノンリコースローン組成業務

Episode

02

不動産の専門部隊で経験を積み、さらに、法人向けの融資セクションへ。

不動産事業に異動し、都心一等地の物件が活発に売買される市況の中で、池田は不動産売買の仲介を担当。印象に残っているのは、数百億円の不動産取引をわずか2カ月間で実現させた「信託銀行ならでは」の案件。当社単独で売主の企業、買主のREIT(不動産投資信託)との間に立って売買仲介・証券化・融資をフルパッケージで提供した。アレンジャーとしての感性は、この時期に養われたと言ってもいいだろう。
さらに銀行の本流でもある融資業務に携わりたいと考えた池田は、「業務公募制度」を利用して法人トータルソリューション事業に異動。不動産売買仲介で培った目利き力を活かして、主に不動産ノンリコースローン*の手法で融資を行う部署で、数十億円~数百億円規模の案件を担当した。そしてさまざまな不動産融資案件を手掛けるうちに、池田はお客さまの大型資金需要に応えるための手段として、複数の金融機関が協調して融資を行うシンジケートローンの資金調達スキームにも携わった。「シンジケートローンのアレンジメント業務は、ストラクチャー構築・市場の需要調査・契約条件の検討・金融機関の募集・融資契約手続など多岐にわたります。また多くの関係者の利害調整を行い、融資をまとめあげるのは決して容易ではありませんでした」。そしてその経験が、次なる扉の入り口になった。

*対象不動産からの収益のみで返済資金をまかなう融資形態のこと

2012年

法人トータルソリューション事業
シンジケートローン組成業務

2016年

法人トータルソリューション事業
プロジェクトファイナンス組成業務

Episode

03

それまでの経験値を、さらに拡げる舞台を求めて。

「シンジケートローンのスケールの大きさと面白さに魅了された池田は、再び業務公募制度を使い、その専門部署に異動。商社や鉄道会社、メーカーなどのさまざまな業種の企業向け長期・大型資金需要に対するシンジケートローンを組成していった。さらに社内初のアジア企業向けの本格的なシンジケートローン組成を担当。「金融機関への参加募集をはじめる直前に、その国でクーデターが発生してしまい大変でした」。そのまま募集を継続すべきか、中止すべきかの決断を迫られた中、希望融資金額をまずアレンジャーである当社で全額負担するという第3の道を選択。政情の安定が見えてきたタイミングで、金融機関を募り、シンジケートローンの組成を成功させることができた。
企業向け融資業務での経験も積んだ池田は、次にプロジェクトファイナンス*の部署に異動。「再生可能エネルギーへの期待の高まりで、今は太陽光発電、風力発電などのビジネスチャンスが豊富。現在、数十億~数百億円規模の国内プロジェクトファイナンス案件の融資を担当しています」。発電施設という資産は、かつて売買仲介してきた「不動産」と親和性があり、プロジェクトファイナンスの形態は、以前経験してきた「不動産ノンリコースローン」と類似するストラクチャー。さらにプロジェクト内で出資・開発などを担っているのは「シンジケートローン」で取引した国内企業や、海外エネルギー企業などが名を連ねている。「これまでの経験が全て活きている」と池田は目元に力を入れる。

*そのプロジェクトからの収益のみで返済資金をまかなう融資形態のこと

2016年

次世代リーダー育成研修

Episode

04

新たなステップアップの機会に恵まれる。

「プロジェクトファイナンスの部署に異動した直後に、次世代リーダー育成研修に参加しました」。池田は新たな部署で仕事を覚えながらも、通常業務と並行して行われる約半年間の研修を通じて、企業経営に必要な経営学、グローバル目線・全社目線に立った戦略的思考、三井・住友の事業精神の習得、そして事業を越えた社内外ネットワーク構築に取り組んでいる。「普段の立ち位置・視座を変えて自らを成長させる貴重な機会であり、講義が非常に興味深い。自分自身の可能性を広げるため、チャンスがあれば本格的にMBAプログラムを履修してみたいです」。新たなステップアップの機会に恵まれ、それを自身の成長に結び付けようとしている。

リテール、不動産、ホールセールで
積み上げてきたキャリアは全て、
一本の道でつながっている。

これまで私は、業務公募制度などを通じてリテール、不動産、ホールセール業務などさまざまな仕事に取り組んできましたが、実は一本の道でつながっています。個人トータルソリューション事業での店頭受付で仕事の基礎を学び、不動産の売買仲介で融資の重要性に気づき、不動産融資を通じてシンジケートローンの手法に出会い、さらに企業向けシンジケートローンで国内外のさまざまな企業と取引を重ねてきました。そして今、それらの経験を総動員してプロジェクトファイナンス業務に取り組んでいます。 私が次のステップに見定めているのは海外関連の融資業務。一方で経営学の本格的な習得に注力するなど、敢えて遠回りをしたとしても、それもまた一本の道につなげていくことができるのではないかとも考えています。スーパーゼネラリストを目指して、これからも積極的に多くの業務経験を積んでいきたいです。 理想は新しいビジネスを創り続けること。そのためには踏み出していく他ない。人の成長はその先にしかないと思っているので。輝きを放つことができているか、今日も自問自答しながら働いています。

01

安岡智史

2009年入社

誠実に誰かのことを想うこと。
それは、リテールでも海外でも、
運用でも変わらないと思う。
02

池田知隆

2004年入社

ひとつの経験が、次の展開を生む。
次の展開が、新たな経験を生む。
全ては、踏み出すことからはじまる。
03

依田結美子

2010年入社

高度な専門知識を身に付け、
より大きなフィールドへ。
リレーションが拡がり、
働き方も、生き方も拡がっている。